びずたび出張報告ブログ

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外資系企業で感じる日本人と外国人の違い

筆者は、今まで6企業で働いてきました。その中で外資系企業が3社。それぞれ、アメリカ、イギリス、カナダです。日本の会社でも働いた経験があるので、筆者のつたない経験でしかないのですが外資系企業で感じる日本人と外国人の違いをまとめたいと思います。外国人に勝てるポイントやがんばらなくちゃいけないところがわかると思います。


外資系企業で感じる日本人って

  • 仕事のクォリティが高い
  • 自分の主張はなるべくしない

仕事のクォリティが高い

日本製品が高品質である。プロジェクトなど完成度が高い。よく言われることです。

日本は、忖度文化なので他者に迷惑をかけないように考えて動くと言われています。上司、同僚、納入先、お客様に迷惑をかけないようにするのが日本人ってものです。
欧米人は、忖度はしないので、問題が起きたら適切に対処する。という考え方なのかと思います。

このギャップが、どこの外資系企業に行ってもつきまといます。が、この質の高い仕事が日本人の強みなんです。日本人独特な感性なので必ず外国人に勝てます。間違いない!

自分の主張はなるべくしない

これも外国人によく言われることです。「うるせえ、このお喋り野郎」と思うんですけどね。日本人は質問したり自分の意見をあまり言いません。

  • 日本人の考え方

これは、よく言われていることですが日本人が不得意な分野です。日本人は協調性能力が高すぎてるんです。農耕民族なのでねー。日本人の弱みの部分です。

  • 外国人の考え方

無駄に自己主張する外国人がいるので引いてしまう事もありますが。比較的普通に自分の考えている事やアイデアについて話ができてしまうのが欧米の人達の強みだと思います。文化と教育の違いなのかなー。

これも大きなギャップでネガティブな要素になります。筆者も苦手だったのですが意識したことがあります。曖昧な考えを辞めて、良いのか悪いのかどちらなのかを何事も明確に考えるようにしました。
その上で、自分が与えられている役割の中で、組織やお客様にとってどうあるべきかを考えて、伝えなくてはいけない事を全て伝え切る。という覚悟を持つようにしました。言いたいことは、事前に準備したっていいんです。言い切る、全て伝える!

まとめ

筆者が感じる日本人と外国人のギャップをまとめましたが、日本人はとにかく優秀です。先を読んで、問題が起きないように防止策を考えたり、仕事の完成度の高さだったり。必ず外国人に勝てるはずです。
あとは役割にもよりますが、英語とコミュニケーション能力を磨き上げていけば負けません。
ま、偉そうにいろいろ書いてきましたが、今年は英語もうちょとがんばろうと思います。

転職や就活で外資系企業を検討している方の参考になれば嬉しいです。それに、外資系企業で働いていて共感していただける方がいらっしゃれば嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。