外資系企業の飲み会あるある
筆者は、今まで6企業で働いてきました。その中で外資系企業が3社。それぞれ、アメリカ、イギリス、カナダです。外資系企業で飲み会ってそもそもあるのか?ってところですが、会社が主催するパーティーが少なくとも年1回はあります。必ずあるのは年末のパーティー。年末と言えば忘年会だと思いますが、外資系企業の場合クリスマス会という名目が多いんじゃないでしょうか。
ま、クリスマス会と言っても、みんなでプレゼント交換会やるとかではなくて、ただの飲み会なんですけどね。クリスマスを境に休暇を取る人が多いので、年末まで待っていると参加者がいなくなるというのが理由の一つかと思います。(諸説あります。)
外資系企業の飲み会あるあるをまとめたいと思います。
- クリスマスなのに何故か懐石料理
- 本国のパーティーそのままやろうとして失敗する
- 本社のVIPから愚痴
- 同じ会社だから働き方も同じ
クリスマスなのに何故か懐石料理
クリスマスと言えば、イタリアンとかフランス料理とかお洒落なレストランで美味しい食事とお酒をいただく。なんて思うわけですが。たまに、何故か懐石料理になることがあります。え!クリスマス会なのに懐石?
はい。VIPのどなたかが参加するんですねと。その方のご要望または忖度による判断ですねと。懐石料理が悪いとは言わないけど。何のためにクリスマス会企画してるの?って思っちゃいます。言わないけど。
本国のパーティーをそのままやろうとして失敗
アメリカの会社だったのですが、発足2年目くらいで社長がアメリカ人、従業員が100人くらいだったかと思いますが、大規模にクリスマス会をやることになったのです。
宴もたけなわ、会場はホテルの大広間、突然アナウンスでダンスタイムです。え!ダンス?しないでしょ。
踊り出したのは数人の帰国子女。あとで聞いたところ社長が、「なんで日本人はダンスしないんだ。」と怒っていたそうで。。。。
本国からのVIPから愚痴
クリスマスシーズンになると本国のVIPが分担して各国が主催するパーティーに参加します。つまり、1人のVIPが何カ国か分担して回るんです。そうするとクリスマスシーズンに家族と過ごせない訳で、愚痴を聞かされるわけです。日本で言えばお正月に家族と過ごせないなんてあり得ないですもんね。
同じ会社だから働き方も同じ
海外のゲストと飲み会のときに話していて感じるのが、当然ですが同じ会社で同じような仕事をしているので働き方も似ていて。女性の管理職の方でも、料理なんてやってる時間がない。とか、休みの日はぐったりよ。料理も家事も夫と分業してる。とか同じなんだなぁ。って感じます。
まとめ
総じて外資系企業の会社が主催する飲み会は、比較的小洒落たレストランやホテルでの開催が多いです。これは社員への福利厚生の一つとして考えているからだと思うのですが。景気が悪い時でもパーティーの予算だけはある程度確保されています。
日本の会社でも働いたことがあるので、初めて外資系企業のパーティーに参加した時は異国の文化を感じたことを覚えています。外資系企業あるある、おもしろネタでまとめてみました。